レストラン1名無料優待が付帯するおすすめクレジットカードの総合力を比較!

2022年6月

レストラン1名無料が付くクレジットカードの総合力チェック!

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このサイトがフォローしている7つのレストラン優待サービスが利用できるクレジットカードの中から代表的なカードを選び,レストラン優待以外の要素(年会費,ポイント還元率,海外空港ラウンジ,海外旅行保険など)も加味した,総合力をチェックしてみたいと思います!

このサイトがフォローしている7つのレストラン優待サービスと代表的なクレジットカードについてはこちらをご覧ください。

カードレストラン優待年会費家族カード基本還元率年間利用額100万円時の還元率コンシェルジュ海外空港ラウンジサービス自動付帯の海外旅行保険ショッピング保険備考
アメリカンエキスプレス・ゴールドカードゴールドダイニングby招待日和31,9001名無料0.33%*0.5%*プライオリティ・パス(スタンダード会員)500万円*ANAマイルの還元率は0.5%
JCBプラチナカードグルメベネフィット27,5001名無料0.5%*0.8%*プライオリティ・パス(プレステージ会員)1億円500万円*nanacoポイントなどの場合。
ダイナースクラブカードエグゼクティブダイニング24,2005,5000.4%*0.4%ダイナースクラブ5,000万円500万円*ANAマイルの還元率は1.0%
三菱UFJプラチナアメリカンエキプレスカードプラチナグルメセレクション22,0001名無料0.4%*0.6%*プライオリティ・パス(プレステージ会員)**5,000万円300万円*Tポイント、Pontaポイントなどの場合。**プライオリティ・パスは家族カードにも付帯
ジャックスカードプラチナダイニングby招待日和22,000円無料1.5%1.85%*ラウンジ・キー(年6回無料)1億円300万円100万円達成でJデポ2000円付与。(キャッシュバック)
エポスプラチナカードグルメクーポン20,000*無料*0.5%2.5%プライオリティ・パス(プレステージ会員)1億円*自己申込時は30,000円。家族カードはゴールドカード。
UCプラチナカードグルメクーポン16,5003,3001.0%1.0%300万円
TRUST CLUB ワールドカードダイニングby招待日和13,200無料0.75%1.48%*ラウンジ・キー(132米ドル)500万円*年会費充当を選択した場合。
TRUST CLUB プラチナマスターカードダイニングby招待日和3,300無料0.5%0.5%50万円
「レストラン1名無料」優待付きカード比較表

では,年会費が高い順に一つずつ注目していきましょう。

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アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

まず,アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は,「ゴールドダイニングby招待日和」となっています。年会費10万円以下のカードでは,「招待日和」系で最強のレストラン優待です!

今回取り上げたクレジットカードの中で最も高額な年会費となっていますね。家族カードが1名無料だったり,コンシェルジュサービスがついていたりしますが,残念なのが,自動付帯の海外旅行保険が無くなってしまったことです。AMEXと言えば海外に強いというイメージや期待があると思うのですが,ここが無くなってしまったのは痛いところです。

また,海外空港ラウンジサービスとしてプライオリティ・パスはついてくるのですが,利用回数に制限のあるスタンダード会員資格になっているところも,他のカードに比べて見劣りしてしまうところです。

還元率についても低い方で,ANAマイル以外では,0.33%に留まります。それで,総合力の点では,もう少し頑張って欲しいかなというところです。

最近,AMEXのポイントプログラムである「リワードポイント」の内容が改訂されました。別途3300円必要になりますが,「リワードポイント プラス」に加入すると,貯めたポイントを,1ポイント=1円でカード年会費に充当することができるようなりました。これは地味ですが,個人的には良いポイントだと思っています。

これまでは,AMEXゴールドのポイントといえば,3300円で「リワードポイント プラス」に加入し,さらに5500円支払ってマイレージプログラムにも加入して,ANAマイルに交換するというのが定石でした。この場合,1ポイント=1マイルで交換できることになります。1マイルの価値は2円程度と言われているので,これが最も有利なポイントの使い道だったわけです。

それでも,ANAマイルを特に必要としていない人や,ポイント交換のタイミングに合わせて,カード年会費の他に,8800円も追加で費用が発生することに抵抗のある人もいたと思います。

そういう人には,1ポイント=1円(還元率1%)で,年会費に充当できるのは,かなり魅力的だと思います。さらに,2022年10月31日までは,期間限定で,1ポイント=1.5円で年会費に充当することができます。筆者は年会費の支払いの機会があったので,早速,これを活用しました。ちなみに,ポイントで充当できるのは,税抜きの年会費29000円分になり,消費税分には充当できませんので,ご注意ください。

このカードの魅力は,①特に東京や京都,大阪などの国際的な観光都市で非常に強いレストラン優待サービスの「ゴールドダイニングby招待日和」と,②コンシェルジュサービス,③ステータス性かなと思います。「招待日和」系最強の「ゴールドダイニングby招待日和」を利用したい方は,このカードです!

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JCBプラチナカード

次にJCBプラチナカードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は,「グルメベネフィット」です。全国の優待店舗実施数だけを見ると,招待日和系のサービスやエグゼクティブダイニングに見劣りしてしまうかもしれませんが,全国に広く分布しているという点で実は非常に優れたサービスを展開しています。

闇雲に,都市部の優待店舗を増やすのではなく,各都道府県に利用できる店舗を揃えているあたりが,さすが日本のクレジットカード会社と言えます!詳しくは当サイトの都道府県別のページをご覧ください。JCBの「グルメベネフィット」しか進出していない県がいくつも有ります。

さて,総合力の観点ですが,極めて優秀です!上の比較テーブルをご覧になってお分かりの通り,欠点が全く見当たりません。コンシェルジュサービスあり,プライオリティパスあり,自動付帯の1億円海外旅行保険ありなど,非常にバランスの取れた,しかも質の高いサービス内容となっています。

このクラスのカードに期待する項目が綺麗に網羅されています。基本の還元率は0.5%と決して高くありませんが,年間利用額100万円を継続できるのであれば,0.8%に上昇しますので抑えておきたいポイントです。欲を言えば,還元率があともう少し伸びれば…というところですが,望み過ぎかもしれません。総合力の点でイチ押しのカードです♪

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ダイナースクラブカード

次にダイナースクラブカードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は「エグゼクティブダイニング」です。元々”diners”とは「食事をする人々」という意味ですので,グルメ関連の優待が様々用意されており,本当に充実しています。

「エグゼクティブダイニング」もこのサイトで比較しているレストラン優待の中で,最も充実しているサービスで,優待実施店舗数が1位です。優待実施店舗数が近いサービスも他にありますが,都市部での強さがある一方で地方では手薄だったりします。しかしながら,この「エグゼクティブダイニング」は都市部だけでなく,地方もある程度カバーしてくれています。レストラン優待の点では「王様」と言って良いと思います。

さて,そんなグルメに特化したようなカードですが,クレジットカードとしての総合力はどうなのでしょうか?注目したいのは,還元率です。色々な還元パスがありますが,ほとんどは,0.4%なので,決して高いとは言えません。しかし,ANAマイルに関しては1.0%の還元率になります。

この年会費のクラスで,しかもレストラン優待が充実しているカードで1.0%の還元率を達成しているカードはごくわずかですから,注目して損はないと思います。とはいえ,ポイント移行手数料として年額6600円が別に発生しますので,ポイントを交換するタイミングを見極める必要があります。ANAマイルへの還元率を重視していらっしゃる方はぜひ検討してみてください。ANAで搭乗する機会が多く,マイルへの移行機会も多い方は,「ANAダイナースカード」をおすすめします(こちらのページを参考にしてみてください)。

その他のポイントとしては,海外空港ラウンジの利用です。よくあるのは,「プライオリティ・パス」や「ラウンジ・キー」と呼ばれるサービスですが,ダイナースクラブは,そのどちらでもなく,ダイナースクラブ独自のサービスになっています。しかし,サービスの基本的な内容は,「プライオリティ・パス」でも,「ラウンジ・キー」でも,「ダイナースクラブ」独自サービスでも変わりません。ただ使えるラウンジの数には違いがあり,「プライオリティ・パス」(1200ヶ所以上)>「ラウンジ・キー」(1100ヶ所以上)>「ダイナースクラブ」(1000ヶ所以上)という感じです。1000ヶ所以上で利用できるのであれば,余程のことがない限り,不足はないと思います。

ダイナースクラブのホテル優待は充実しています。「クラブホテルズ」という名称のサービスで,国内外でホテル優待を提供しています。国内だけでも92ホテルが対象で,他にも旅館があります。

優待内容としては,次の3つの中から最低1つ以上が提供されるとされています。順当に行けば,朝食はサービスしてもらえそうですね。一方で,アーリーチェックインやレイトチェックアウトなどへの言及はありません。

クラブホテルズの良いところは,基本的に,ベストレートまたはベストアベイラブルレートが適用になるところです。「優待」と称してむしろ割高という心配はありませんね!

クラブホテルズ(国内)優待内容
1:朝食(1室2名様分まで)
2:お部屋のアップグレード予約時確約
3:ホテルクレジット
「クラブホテルズ」優待内容一覧
都道府県ホテル優待「クラブホテルズ」対象ホテル(国内)
北海道H2 Life Resorts シグネチャー・ヒラフ
北海道H2 Life Resorts シグネチャー・ヒラフサンモリッツ
北海道H2 Life Resorts ラグジュアリー・ニセコ東山
北海道H2 Life Resorts ラグジュアリー・ヒラフ
北海道チャトリウムニセコ
北海道パーク ハイアット ニセコ HANAZONO
北海道札幌グランドホテル
栃木日光西町倶楽部あらとうと
千葉ホテルニューオータニ幕張
東京ザ・ペニンシュラ東京
東京ハイアット セントリック 銀座 東京
東京セルリアンタワー東急ホテル
東京ホテル雅叙園東京
東京パーク ハイアット 東京
東京ハイアット リージェンシー 東京
東京京王プラザホテル
東京ザ・キャピトルホテル 東急
東京ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町, ラグジュアリーコレクションホテル
東京ホテルニューオータニ エグゼクティブハウス 禅
東京ホテルニューオータニ(東京)
東京ホテル椿山荘東京
東京アマン東京
東京シャングリ・ラ 東京
東京パレスホテル東京
東京フォーシーズンズホテル丸の内 東京
東京フォーシーズンズホテル東京大手町
東京マンダリン オリエンタル 東京
東京東京ステーションホテル
東京The Okura Tokyo
東京アンダーズ 東京
東京東京エディション虎ノ門
東京ザ・プリンス さくらタワー東京
東京メズム東京、オートグラフ コレクション
東京ザ・リッツ・カールトン東京
神奈川インターコンチネンタル横浜Pier 8
神奈川ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
神奈川ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル
神奈川ザ・プリンス 箱根芦ノ湖
神奈川ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
神奈川ホテルインディゴ箱根強羅
新潟赤倉観光ホテル
長野季澄香
静岡繭二梁
静岡富岳群青
静岡東府やResort&Spa-Izu
静岡伊豆ホテル リゾート&スパ
三重アマネム
三重志摩観光ホテル ザ クラシック
滋賀旅籠 八…
京都HOTEL THE MITSUI KYOTO
京都MUNI KYOTO
京都THE HIRAMATSU 京都
京都アマン京都
京都ウェスティン都ホテル京都
京都ザ・プリンス 京都宝ヶ池
京都ザ・ホテル青龍 京都清水
京都ザ・リッツ・カールトン京都
京都パーク ハイアット 京都
京都フォーシーズンズ ホテル 京都
京都フォションホテル京都
京都ホテル長楽館
京都京都悠洛ホテル二条城別邸 Mギャラリー
京都翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都
奈良JWマリオット・ホテル奈良
大阪W Osaka
大阪ハイアット リージェンシー 大阪
大阪コンラッド大阪
大阪セントレジスホテル大阪
大阪ホテルニューオータニ大阪
大阪インターコンチネンタルホテル大阪
大阪ウェスティンホテル大阪
大阪ザ・リッツ・カールトン大阪
兵庫ホテル アナガ
和歌山INFINITO HOTEL&SPA 南紀白浜
広島yubune
福岡グランド ハイアット 福岡
大分ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ
鹿児島藤の花ホテル
沖縄ジ・ウザテラス ビーチクラブヴィラズ
沖縄オリエンタルヒルズ沖縄
沖縄ジ・アッタテラス クラブタワーズ
沖縄ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
沖縄ハレクラニ沖縄
沖縄イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古
沖縄ANAインターコンチネンタル石垣リゾート
沖縄セブンスターズリゾート石垣
沖縄ザ・ナハテラス
沖縄ホテル コレクティブ
沖縄LE CANA MOTOBU
沖縄ザ・テラスクラブ アット ブセナ
沖縄ザ・ブセナテラス
沖縄MAGACHABARU OKINAWA
「クラブホテルズ」(国内)対象ホテル一覧

一方で,気になる点とすれば,コンシェルジュサービスがないことや家族カードが有料であることなどです。基本的にグルメなどに特化した個性を持つカードと考えれば,このあたりは割り切りが必要かもしれませんね。レストラン優待を始めとしたグルメ関連のサービスとANAマイルを大切にしていらっしゃる方はダイナースクラブカードがいいかもしれませんね♪

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三菱UFJプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

次に三菱UFJプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は「プラチナグルメセレクション」というこれも「招待日和」系のサービスです。こちらの優待サービスは「ゴールドダイニングby招待日和」や「ダイニングby招待日和」ほどの店舗数にはなっていませんが,それでも,全国200以上の店舗で優待を受けられますから,十分ですよね♪

しかも,「エグゼクティブダイニング」や「グルメベネフィット」など他のレストラン優待サービスも含めた中で,この「プラチナグルメセレクション」でしか優待を受けられない店舗が全国で8店舗もあるのです。これは,「ゴールドダイニングby招待日和」や「ダイニングby招待日和」でしか優待を受けられない店舗の数よりも多い数字です。つまり,「招待日和」系の中でも,特に店舗のチョイスに力が入っているサービスと言えそうです。

総合力の点ではどうでしょうか?こちらもバランスの取れた素晴らしい内容になっています。このクラスのカードに期待する要素に関して欠けている点がありません!満遍なく網羅しているオールマイティカードと言えます。確かに,やはり総合力が高いJCBプラチナカードと比べると,自動付帯の海外旅行保険額だったり,ショッピング保険額だったり,ポイント還元率などが少しずつ劣るのも事実です。

とはいえ,このカードならではのストロングポイントがあるんです!それは,海外空港ラウンジを利用する際のプライオリティ・パスです。こちらは,利用回数無制限のプレステージ会員のパスとなっており,しかも,家族カードに対してもプライオリティ・パスを発給してもらえるのです!三菱UFJプラチナアメリカンエキスプレスカードは,家族カード1枚無料ですので,夫婦でプライオリティ・パスを取得したいという場合は,このカード1択です。もちろん,他にも家族カードにプライオリティ・パスを提供しているプラチナカードはありますが,この年会費の価格帯では,三菱UFJプラチナアメリカンエキスプレスカードだけなのです。

唯一気になる点とすれば,還元率の低さでしょうか。基本的な還元率は0.4%ですが,年間利用額100万円で0.6%まで上昇します。ですが,家族皆でポイントを貯めていきたい場合など,家族のメインカードとして使っていくには,もう一歩足りないかなというのが正直なところです。年間利用額100万円,あるいは200万円での還元率がもっと上がれば,家族で使えるメインカードとして激推ししたいところです。いずれにしても総合力の高い,バランスの取れたカードですし,家族カードにもプライオリティ・パスが欲しいという方はこのカードでしょう!

2021/11 追記:コロナ禍で海外旅行なども現実的ではなくなりました。日本は小康状態ですが,海外旅行に行こうという状況ではあまりありませんね。

そうすると,三菱UFJプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの最大の強みである「家族カードにもプライオリティ・パス発給される」という特典を活用できないということになり,このカードを保持する動機が弱まってしまいます。

筆者もついつい前回の年会費発生のタイミングを失念して,カードを更新してしまったのですが,次は解約しようと固く心に決めていました。しかし。。。

つい最近「プラチナホテルセレクション」という(どこかで聞いたようなネーミング^^),ホテル優待が新たに追加されました!

内容はというと,対象ホテルで以下の特典(1滞在あたり最大55000円相当)が基本的に与えられるというものです。(電話で確認したところ,詳細はホテルにより異なるそうです。)

優待特典
お部屋のアップグレード(空き状況による)
一室2名まで朝食無料
アーリーチェックイン・レイトチェックアウト(空き状況による)
100米ドル相当のホテルクレジット
「プラチナホテルセレクション」優待内容

似たような優待特典は,AMEXゴールドでもあったりします。「ザ・ホテル・セレクション」というものです。こちらはカードの継続特典としてさらに15000円分割引になるのですが,いかんせん,2連泊でなければ特典が使用できないのです。しかも対象ホテルが日本で15くらいしかないので,全体的に使いにくい特典になっています。

ところが,「プラチナホテルセレクション」では基本的に1泊からこちらの特典が利用できるということで大変使いやすいです。しかも現在,日本全国41のホテルが対象になっています。ホテル優待の観点では,AMEXゴールドよりも全然使いやすい特典と言えそうです。

LUXURYカードにも似たようなホテル優待(全世界3000施設)というのがあるんだけど,日本は20ホテルくらいで少ないんだよね。。

現在のところの対象ホテルはこちらです。

都道府県ホテル名
北海道カサラ・ニセコビレッジ・タウンハウス
北海道東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ
栃木県ザ・リッツ・カールトン日光
東京都アマン東京
東京都アスコット丸の内東京
東京都アンダーズ 東京虎ノ門ヒルズ
東京都グランドハイアット東京
東京都ザ・キャピトルホテル 東急
東京都ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町
東京都ザ・プリンス さくらタワー東京
東京都The Okura Tokyo
東京都シャングリ・ラ 東京
東京都セルリアンタワー東急ホテル
東京都帝国ホテル 東京
東京都東京エディション虎ノ門
東京都東京ステーションホテル
東京都TRUNK(HOTEL)
東京都ハイアット リージェンシー 東京
東京都ハイアット セントリック 銀座 東京
東京都パレスホテル東京
東京都パークホテル東京
東京都星のや東京
東京都ホテル雅叙園東京
東京都メズム東京、オートグラフ コレクション
神奈川県ハイアット リージェンシー 箱根 リゾート&スパ
京都府ウェスティン都ホテル京都
京都府ザ・リッツ・カールトン京都
京都府ハイアット リージェンシー 京都
京都府パーク ハイアット 京都
京都府星のや京都
京都府HOTEL THE MITSUI KYOTO
京都府Noku Kyoto
大阪府ザ・リッツ・カールトン大阪
大阪府セントレジス ホテル 大阪
大阪府W大阪
奈良県登大路ホテル奈良
奈良県JWマリオット・ホテル奈良
沖縄県イラフ SUI ラグジュアリーコレクションホテル 沖縄宮古
沖縄県ザ・リッツ・カールトン沖縄
沖縄県ハレクラニ沖縄
沖縄県ハイアット リージェンシー 瀬良垣アイランド 沖縄
「プラチナホテルセレクション」対象ホテル一覧

もう少し対象ホテルが増えて,名古屋や福岡にもあったらいいなと思うのですが,今まで弱かったホテル優待の分野がだいぶ改善された印象です。

ちなみにこちらの優待は,コンシェルジュに電話するのではなく,プラチナ会員専用のツアーデスクに電話して利用する形になっています。実際にどんな感じか電話してみたところ,「星のや」ホテルは大変人気で予約を取るのがかなり難しいとのことでした。余談ですけど。

ツアーデスクはJTBが担当しているよ

次回の年会費の発生タイミングの前に,一度利用してみて,カードを保持し続けるかどうか検討してみたいと思います!

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エポスプラチナカード

次にエポスプラチナカードです。最強プラチナ?とも呼び声の高いカードですね。エポスは特にゴールドカードが秀逸で,条件をクリアすれば年会費無料で,充実したゴールドカード特典を受けられます。ゴールドカードなら間違いなくエポスゴールドカードが最強ではないかと思います。

そんなエポスですが,プラチナカードは,インビテーションによる以外に,自己申込もできます。後者の場合は,年会費が30,000円ですが,年間利用額100万円を達成すれば,それ以降は20,000円に減額されます。インビテーションの場合は,最初から20,000円です。それで実質的な年会費は20,000円と考えて良いと思います。

このエポスには一つの論争があり,エポスゴールドのままで行くか,それともインビテーションでプラチナにアップグレードするかというものです。多くのサイトや記事,YouTubeなどでこのテーマが取り上げられています。というのも,このエポスゴールドカードは,ほとんどの人が年会費無料で,尚且つ,ポイント制度が大変充実しているからなんです。

ゴールドカードも,プラチナカードも基本還元率は0.5%と高くないのですが,年間利用額に応じてボーナスポイントが発生し,これがかなり還元率を上昇させるのです。プラチナカードはゴールドカード以上にボーナスポイントが充実しているのですが,こちらは年会費の20,000円分の負担があるので,それを考慮する必要があります。それで,プラチナカードの場合の損益分岐点が話題になるわけです。

注目したいのは,年間利用額100万円という区切りです。プラチナカードのボーナスポイントは,年間利用額100万円の場合,200万円の場合,300万円場合でボーナスポイントが設定されているですが,還元率で言うと,年間利用額100万円の時が2.5%で最高になります。

それ以降,ポイントは増えるのですが,還元率は落ちていきます。ただ悩ましいのが,年間利用額100万円の場合,年会費の金額を考慮すると,ゴールドカードの方がまだお得になるという点です。それで,多くのサイトでは,年間利用額が100万円の場合はゴールカードのままで,年間利用額200万円になる場合はプラチナカードへのアップグレードを勧めているようです。

とはいえ,それはプラチナカードの特典を利用しない場合の話です。このサイトでは,「1名無料」タイプのレストラン優待をメインテーマにして,発信していますので,当然,それを踏まえて,ご提案をしたいと思います。

結論から言うと,年間利用額100万円で,プラチナのインビテーションが来たら,ぜひアップグレードしましょう。「1名無料」タイプのレストラン優待である「プラチナグルメクーポン」を一年に一回でも使えば,ゴールドカードの場合の経済的なメリットと肩を並べるか,それを上回りますし,さらに一年に2回以上使えば,断然,プラチナカードの方がお得になります!

ではこのカードの総合力はどうでしょうか?コンシェルジュあり,プライオリティ・パスあり,自動付帯の海外旅行保険ありと,ほとんど網羅しています。そして何より,年間利用額100万円で2.5%という高還元率になるところが素晴らしいです!

さらに家族で使う場合は,ファミリーボーナスによるポイントも加算されます。こちらのポイント制度はゴールドカードにもありますが,プラチナカードの場合はさらにお得になっています♪気になるのはショッピング保険がないというところだけではないでしょうか。

注意したい点としては,家族カードは無料であるものの,プラチナカードではなく,ゴールドカードの提供になるというところです。さらに,「レストラン1名無料」優待である「プラチナグルメクーポン」の店舗数が多くないという点です。全国で約130店舗の展開になります。関東圏や関西圏,名古屋や福岡などの大都市では全く問題ないのですが,地方の場合は近くに優待が受けられる店舗がないかもしれません。筆者はこれが原因でプラチナへのアップグレードは見送っています。残念ながら近くに利用できる店舗がないのです。

それで,近くにレストラン優待を受けられるお店がある場合,ショッピング保険がなくても大丈夫,家族カードがゴールドカードでも問題ないという人は,このカードがお勧めです!家族のメインカードとして使えるプラチナです!

追記:最近,エポスプラチナカードが採用している「プラチナグルメクーポン」の店舗の拡充が著しいです!少し前までは全国130店舗程度だったものが,現在は150店舗以上に拡大しています。注目ポイントとしては,他の優待サービスがあまり進出していない地方都市にかなり入ったことです。エポスプラチナの「レストラン1名無料」優待は地方であまり使えないのがネックだったのですが,これで魅力がさらに高まりました♪ 「エポスゴールドカード」からのアップグレードをお考えの方はぜひチェックして見てください。詳しくはこちらのページをご参照ください。

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UCプラチナカード

上質なプラチナ品質のサービスと次の時代に必要なサービスをリーズナブルに、この一枚で

次にUCプラチナカードです。こちらのカードは2021年6月に最近登場したばかりのフレッシュなカードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は,「グルメクーポン」です。こちらはエポスプラチナカードの優待とほぼ同じと考えて良いです。

「グルメクーポン」はVISA系のプラチナカードに付帯することの多いレストラン優待サービスで,各クレジットカードでほんの少しだけ対象店舗の増減があります。とはいえ,全国で1店舗や2店舗の違いしかありませんので,「グルメクーポン」として一括りで考えてしまって問題ありません。

ですので,エポスプラチナカードのところでも触れた,優待実施店舗数が地方で少ないというところをどう捉えるかです。東京,名古屋,大阪,福岡など大都市近郊にお住まいの方は,まず全く問題ないと思います。それ以外の方の場合は,実際に優待を受けられるお店が近くにあるのかを確認されるのが良いと思います。

追記:こちらも「グルメクーポン」が大幅に拡充しています。やはり全国150店舗以上になっており,エポスプラチナカードの「プラチナグルメクーポン」とほぼ同じと考えて良いと思います。細かく述べると,UCプラチナカードの「グルメクーポン」の方が,東京で1店舗だけ多いというところでしょうか。いずれにしても,メリットが向上していますので,ぜひ検討して見てください。

このカードの総合力はどうでしょうか?結論から言うと,総合力を目指したカードというより,よく考え抜かれた取捨選択が行われたカードです。

プライオリティ・パスなどの海外空港ラウンジサービスや自動付帯の海外旅行保険はついていません。その一方でコンシェルジュやショッピング保険は付いています。

そして,基本還元率が1.0%です!レストラン優待が付いているこのクラスのカードとしてはなかなか高い還元率です。年間利用額に応じてボーナスが発生し,還元率が上昇するカードはありますが,最初から1%の還元率というのはすごいですね。そして年会費も16,500円という大変リーズナブルなお値段になっています。

このカードの狙いは明らかだと思われます。つまり,コロナ時代に実際に使えるサービスに的を絞っているということです。残念ながらこのコロナ禍が続いている間は,海外旅行保険や海外空港ラウンジサービスを使う機会はほとんどないと思います。それでその部分のサービスを思い切って削り,その分,年会費や還元率の魅力を高めて,国内での使用にメリットを持たせています。本当によく考えられたカード設計ですね。

そうした割り切りを理解した上で,気になるところとすれば,家族カードが無料ではなく3,300円必要になるというところです。家族カードを1枚発行すると,年会費の合計は19,800円です。この辺りもしっかり計算された作りになっています。とはいえ,家族を含めてポイントを貯めていこうとすると,年会費を20,000円に抑えられるエポスプラチナカードの方がメリットがありそうです。

結論として,このコロナ時代に本当に使えるサービスに的を絞った賢いカードと言えます。家族カードが不要で,単身での使用を考えれば,コロナ時代のメインカードになれるプラチナカードです!

UCプラチナカード

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TRUST CLUB ワールドカード

次にTRUST CLUB ワールドカードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は,「ダイニングby招待日和」というサービスです。マスターカード系のプラチナカードでよく採用されている定評あるレストラン優待サービスです。

同じ「招待日和」系の「ゴールドダイニングby招待日和」と比較すると若干店舗数が少ないですが,その差はわずかです。全国230以上の店舗で優待を受けることができますので,十分過ぎると思います。ほとんど気にする必要はないですね。

さて,このカードの総合力はどうでしょうか?こちらのカードも海外関連のサービスを割り切って作っています。自動付帯の海外旅行保険や海外空港ラウンジの無料サービスは付いていません。

とはいえ,海外関連が全く弱いかと言えばそうではありません。自動付帯の海外旅行保険はありませんが,旅行代金を決済するなどカードを利用すれば,7,000万円の旅行保険が適用されます。この5000万円以上,1億円未満という保険金額にも,コストパフォーマンスの優れたサービスを提供しようという姿勢が伺えます。

また,海外空港ラウンジについても,無料での利用はできませんが,「ラウンジキー」という有料サービスが利用可能です。1回あたり32米ドルです。ですので,それほど海外に行く機会は多くないが,もしもの時にはある程度のサービスがあったらいいなという方にはぴったりかもしれません。また,コンシェルジュサービスもありません。

一方で,ショッピング保険はトップクラスの500万円ですし,何より年会費が13,200円と大変リーズナブルです。そしてポイント還元率も0.75%となっていますので,このクラスのカードとしては高い方です。

そして年間利用額100万円時にボーナスポイントが発生するので,還元率がさらに上昇します。最も有利なポイントの利用方法は,年会費への充当で,還元率が1.48%になります。それ以外の使い道では0.95%程度になります。いずれにしても大変コスパに優れたカードと言えます。

こうなるとやはりコスパの高いUCプラチナカードとの比較になります。UCプラチナカードの方が年会費が3300円高くなり,ポイント還元率は1.0%になります。またUCプラチナカードは家族カードが有料ですが,TRUST CLUB ワールドカードは無料です。なんともいい勝負ですね。

どちらによりメリットを見出すかは,ユーザーによって変わるとは思いますが,このサイトは「レストラン優待」をメインテーマにしていますので,その観点では,「ダイニングby招待日和」が利用できる,TRUST CLUB ワールドカードがやや有利かなという感じです。全国で利用できる店舗数に100近い差があるからです。これは正直大きいですね。

結論として,海外旅行にはそれほど行かないが,たまに行く場合があり,家族でポイントを貯めつつ,レストラン優待を積極的に利用したいという場合は,コスパに優れた家族のメインカードとして活躍できるカードです!

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TRUST CLUB プラチナマスターカード

最後はTRUST CLUB プラチナマスターカードです。「1名無料」タイプのレストラン優待は「ダイニングby招待日和」です。レストラン優待をメインテーマにしている当サイトにとって大変ありがたいカードです!!!

このカードについては,総合力など不要です!なにせ,年会費が3,300円ですよ〜。以上です!1度でもレストラン優待を活用できれば,年会費の3倍くらいのメリットが受けられます。とんでもないカードですね。

他のカードをメインで使用していて,でもレストラン優待が付いていない場合,このカードをレストラン優待のためだけに持てばOKです!家族カードは何枚でも無料ですが,基本の還元率が今ひとつですので,家族のメインカードとして使用するのは難しいかもしれません。

このカードの価値ある使用方法としては,他のクレジットカードとの2枚持ちがお勧めです。このカードとどのカードをコンビで持てば良いかは,ユーザーのライフスタイルによると思います。

いずれにしても,このページでご紹介したレストラン優待カード1つでは,年会費だったり,その他の使い勝手だったりで,どうもうまくないという場合は,このTRUST CLUB プラチナマスターカードと他のカードの2枚持ちをぜひ検討して見てください♪

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まとめ

クレジットカードおすすめポイント
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード「招待日和」系最強の「ゴールドダイニングby招待日和」& ステータス性
JCBプラチナカード総合力No.1の優等生カード!
ダイナースクラブカード圧倒的なグルメ優待 & ANAマイル還元!
三菱UFJプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード総合力◎,家族カードにも「プライオリティ・パス」が付く!
エポスプラチナカード家族で使えて,グルメよりもポイント重視のメインカード候補!
UCプラチナカードコロナ時代に,一人で使える,メインカード候補!
TRUST CLUB ワールドカード家族で使えて,レストラン優待が充実のメインカード候補
TRUST CLUB プラチナマスターカード破格の年会費で「レストラン1名無料」サービスが手に入る!

*ブログの内容が正確になるよう努力しておりますが,内容を保証するものではありません。何卒ご了承ください。

「レストラン1名無料」本当に得するお店の選び方-注意点を解説します

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