【レストラン１名無料】x【JAL / ANAマイル】有利なクレジットカードは？

2022年1月

JALマイルが貯められる「レストラン１名無料」になるクレジットカード

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クレジットカードの特典として，高級レストランでコース料理を２名分注文すると，１名無料になる優待サービスが人気です。そこそこの年会費は発生しますが，年に数回利用すれば十分に元が取れるということもあり，メリットを感じやすい特典です。

このページではそんな「レストラン１名無料」優待を利用しながら，「JALマイル」も貯めたいという方にお勧めのクレジットカードを考えてみたいと思います。

「レストラン１名無料」優待が付帯していて，JALマイルを貯めることができる主なクレジットカード

*名称は「ラグジュアリーダイニング」ですが，内容は「ダイニングby招待日和」と同様。

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「JALカードプラチナ」
vs
「JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカード」

還元率重視で考えると，JALカード発行の「JALカードプラチナ」か，ダイナースクラブ発行の「JALダイナースカードCLUB-Aゴールドカード」のどちらかということになりそうです。どちらのカードもJALマイルへの還元率は1.0％です。

「JALカードプラチナJCB」：

こちらの国際ブランドはJCBです。ですので「レストラン１名無料」優待も，JCBプラチナカードと同じ「グルメベネフィット」という名称のサービスになります。

「グルメベネフィット」は全国135店舗がリストアップされているサービスです。競合する「レストラン１名無料」サービスには，全国200店舗以上のものもあるので，店舗数だけを見ると少し不利なのかなと思ってしまいます。しかし，「グルメベネフィット」は，優待店舗の分布に凄さがあります！

競合するサービス，例えば「ゴールドダイニングby招待日和」などでは優待店舗を東京，大阪などの大都市圏に集中させているのですが，「グルメベネフィット」は，そうした競合が進出していない地方都市にも優待店舗を幅広く展開しています。実際，「グルメベネフィット」しか進出していない県が多数あります。詳しくはこちらのページをご覧ください。

東京や大阪などの大都市圏はもちろん，出張や旅行などで地方都市を訪れた際にも，レストラン優待を利用したいという方にぴったりです。

航空関係優待：次に航空関係の優待も見てみたいと思います。国内の主要な空港ラウンジは当然利用できるとして，海外空港のラウンジサービですが，「プライオリティ・パス」が付きます。ただし，家族会員には付きません。家族カードにも「プライオリティ・パス」が必須という方は三菱UFJプラチナアメリカンエキスプレスカードを選ばれるのが良いと思います。また，機内販売優待，空港店舗優待，ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用できるサービス，カレンダーのプレゼントなども付帯します。

「JALダイナースカードCLUB-Aゴールドカード」：

こちらはダイナースクラブが発行するカードです。それで「レストラン１名無料」優待サービスもダイナースクラブの定評ある「エグゼクティブダイニング」が付帯します。「エグゼクティブダイニング」はなんと全国256店舗で優待を受けられます。「レストラン１名無料」優待の中で最多店舗数を誇ります。地方都市への幅広い分布という点では，前述の「グルメベネフィット」に一歩劣りますが，それでもその他の競合サービスよりは地方都市への展開が進んでいます。

レストランにたくさんの選択肢があり，とにかく充実したレストラン優待を楽しみたいという方にぴったりです。

航空関係優待：こちらもビジネスクラスのチェックインカウンターが利用でき，機内販売割引や空港店舗優待，カレンダーのプレゼントなどは共通しています。一方，海外空港ラウンジサービスに関しては，無料で利用できるのが年間10回までなどの制限があります。

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JAL就航都市別 優待店舗数の比較

JALカードプラチナJCB（グルメベネフィット）
vs
JALダイナースカード CLUB-Aゴールドカード(エグゼクティブダイニング)

頻繁に利用する空港があるなら，出先に対象店舗があるカードの方がいいよね！

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JALまとめ：海外空港ラウンジを使用する機会が多い人は「JALプラチナカード」，よりグルメ優待を重視する人は「JALダイナースカードCLUB-Aゴールドカード」がお勧めです！

還元率の高さからは，「JALカードプラチナ」か，ダイナースクラブ発行の「JALダイナースカードCLUB-Aゴールドカード」のいずれかですが，これらのカードは航空関連のサービスも充実している分，年会費がお高くなります。

年会費を抑えつつ，「レストラン１名無料」優待とJALマイルの両方を大切にしたいという場合は，「ジャックスプラチナカード」がお勧めです。還元率は0.75％と許容範囲内と思われる方も多いのではないでしょうか。航空関連の特別のサービスはありませんが，年会費が22000円とリーズナブルで，レストラン優待として「ダイニングby招待日和」が付帯します。また家族カードも3枚まで無料ですので，家族でJALマイルを貯めていきたい場合は特にお勧めです。

「新生アプラスゴールドカード」は年会費が5500円で「レストラン１名無料」優待が付帯するというコスパ最強なゴールドカードです。このクレジットカードでもJALマイルを貯めることは可能ですが，その場合の還元率は高くないので，貯めたポイントは別の形で有効利用するのがお勧めです。

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ANAマイルが貯められる「レストラン１名無料」カード

クレジットカードの特典として，高級レストランでコース料理を２名分注文すると，１名無料になる優待サービスが人気です。そこそこの年会費は発生しますが，年に数回利用すれば十分に元が取れるということもあり，メリットを感じやすい特典です。

このページではそんな「レストラン１名無料」優待を利用しながら，「ANAマイル」も貯めたいという方にお勧めのクレジットカードを考えてみたいと思います。

「レストラン１名無料」優待が付帯していて，ANAマイルを貯めることができる主なクレジットカード

*家族カードは無料ですが，プラチナカードではなく，ゴールドカードの発行です。

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「ANA VISAプラチナ プレミアムカード」のマイル還元率は圧倒的。しかし年会費が高額

「ANA VISAプラチナプレミアムカード」：

還元率重視で考えると，ANA VISAプラチナ プレミアムカードの還元率は1.5％は圧倒的だと言えます。とはいえ，88000円の年会費はかなり高額です。よほど頻繁に飛行機に乗る人でないとメリットは出しづらいところです。

「レストラン１名無料」優待は，VISA系のプラチナカードに付帯することが多い，「プラチナグルメクーポン」という名称のものです。ただ対象店舗は全国約180店舗程度に留まっています。後述の「ANAダイナースカード」に付帯するサービスは約250の店舗数を誇りますから，この点で一定の差があるのでチェックしておきたいポイントです。ただ「プラチナグルメクーポン」の店舗数は現在拡大傾向にあり，今後のさらなる展開が楽しみです。

ANAのプラチナカード級としては他に，「ANA JCBカードプレミアム」（年会費77000円）があり，マイル還元率は2.0％とさらに上を行くのですが，「レストラン１名無料」優待である「グルメベネフィット」が付帯しないというデメリットがあります。マイル還元率が良い分，レストラン優待は削られた形かもしれません。

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「ANAダイナースカード」がお勧め！

「ANAダイナースカード」：

ダイナースクラブが発行するカードは，「ダイナース（食事をする人たち）」という意味の通り，グルメ優待が充実しています。この「ANAダイナースカード」にも，ダイナースの「レストラン１名無料」優待サービスとして定評のある「エグゼクティブダイニング」が付帯します。「エグゼクティブダイニング」はなんと全国248店舗で優待を受けられます。「レストラン１名無料」優待の中で最多店舗数を誇ります。

また，ダイナースカードはポイントの有効期限がないのもいいですね。家族カードを発行して，家族でマイルを貯めていくことも可能です。

ANAマイルの還元率だけを見ると，「ダイナースクラブカード」と差がないように見えますがマイル移行手数料の有無に違いがあります。「ダイナースクラブカード」の場合，「年間参加料」として6600円を支払ってポイントをマイルに移行する必要があります。「ANAダイナースカード」の場合はマイル移行手数料などは不要です。とはいえ，「ANAダイナースカード」に家族カードを1枚追加すると年会費は合計36300円になります。一方，「ダイナースクラブカード」に家族カードを1枚追加すると年会費は合計29700円になります。差額はちょうど6600円です。うまくできていますね💦

航空関係優待：入会，継続，搭乗の際にボーナスマイルが貰えます。これは，「ダイナースクラブカード」にはない「ANAダイナースカード」独自のメリットです。また，機内販売割引や空港店舗優待も受けられます。海外空港ラウンジサービスに関しては，無料で利用できるのが年間10回までなどの制限があります。

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ジャックスカードのANAマイル還元率も良い！

「ジャックスプラチナカード」：

年会費を抑えつつ，「レストラン１名無料」優待とANAマイルの還元率の両方を大切にしたいという場合は，「ジャックスプラチナカード」がお勧めです。還元率は0.9％ですから，「ANAダイナースカード」と比べてもわずかな差しかありません。また家族カードも３名まで無料というのも魅力です。もちろん，ボーナスマイルなど航空関連の優待はありませんので，年会費の差額である7700円をどう考えるかということになると思います。あえて，「レストラン１名無料」と「ANAマイル」を評価軸にして検討するのであれば，「ANAダイナースカード」により魅力があると思います。「ジャックスカード」の「レストラン１名無料」優待は「ダイニングby招待日和」というサービスですが，「ANAダイナースカード」は「エグゼクティブダイニング」という名称のサービスになります。「エグゼクティブダイニング」はグルメ優待の中ではかなり優れたサービスとして定評があります。対象店舗数や店舗の評価も高めなので，より満足感が得やすいと思います。

「新生アプラスゴールドカード」は年会費が5500円で「レストラン１名無料」優待が付帯するというコスパ最強なゴールドカードです。このクレジットカードでもANAマイルを貯めることは可能ですが，その場合の還元率は高くないので，貯めたポイントは別の形で有効利用するのがお勧めです。

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ANA就航都市別 「レストラン1名無料」優待店舗数の比較

ANA VISAプラチナ プレミアムカード（プラチナグルメクーポン）
vs
ANAダイナースカード(エグゼクティブダイニング)

ANAまとめ：「ANAダイナースカード」がお勧めです！

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